幻想の五、スペカの使い方。

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今日の朝食。 米、出し抜き巻き卵、キャベツのみそ汁・・・ 思ってたよりはまともだな。 でも魔界で食べた魔界汁とかのがまだ・・・ 現在は居間で決まったデジャウのポジションに座り食事に入るところ。 しかし、私が蹴飛ばされた時に粉砕した襖や、羽が突き刺さりポッカリあいた四カ所の穴は残った状態。 「いただきます。」 三人バラバラに言った後食事に入った。 『ガシャン!!!』 「・・・」 私が茶碗をいつもどうりに持とうとしたら茶碗の親指で押さえてた部分が砕けた。 「・・・そう言えばそうだったわね。 定村さんその状態で物を持つの止めてもらえないかしら。」 「そうだな・・・ また博麗神社の器物損害起こしてしまった。」 「気にしなくて良いわよ。どこかの天人なんて博麗神社を決壊させたんだから。」 たしか緋想天だよな。 「食べれないなら食べさせてあげれば良いんだよ。」 サラが言い私に用意されたはしを取り、米に茶碗の破片をくっつけ食べさせようとする。 「・・・」 「冗談だよ馬鹿!」 合ってから日が浅いはずなのにサラの口調と態度がますます悪くなってるのは気のせいか? なんとかサラに食べさせてもらい、着替えてサラに黒いリュックを背負ってもらい靴を履かせてもらった。 羽のせいでYシャツの背中の部分に穴を開けざるを得な無かった。 霊夢にお礼を言ったが「どうせまた来るでしょ? その時は幻想郷ので。」とわかりやすく言われた。 そして今は石畳にいて、空を飛ぶところ。 日がもうすぐ登るらしく辺りが少し明るくなっている。
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