幻想の五、スペカの使い方。

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・・・そう言えば魔理沙は頑張ってる事とか余り知られたく無いタイプだったけか、社会人の面接などで不利なタイプの人間だな。 「まぁそれは置いといて座って良い?」 「そうだったな、怪我人はとっとと座れ!」 と丸テーブルの方を指す。 「ありがとう。」 魔理沙に礼を言いイスに腰を下ろす。 「それじゃお前もそこで座ってくれ、私はお茶でも用意するぜ。」 そう言い魔理沙が慣れない手つきでお茶の支度を始める。 「魔理沙、さっき魔理沙から質問受けたからこちらから聞いても構わない?」 「別に良いぜ。」 「まず、今回起きている異変はもう知っているか?」 「私が知らないわけ無いだろ? 何? 異変の情報でも欲しいのか?」 「あぁ、話が早くて助かる。」 「私はすでにこの異変はほとんど把握できてるぜ。 誰が異変起こしたか、 何のために異変を起こしたかもだいたいはわかってるぜ。 後は解決するだけ。」 もうそんなに異変解決が進んでいるのか。 私いらないんじゃないかこれは・・・ 「ならその情報教えてくれな「駄目だぜ!」 いきなり怒鳴られた。 「定村、お前何時間睡眠取ったか覚えてるか?」 何時間だろうか・・・ そう言えばサラに蹴り起こされたせいもあり時間を把握できてなかった。 「・・・わかんない。」 「定村は私と同じ普通の魔法使いだろ?」 「えっそうなの!」 サラが私が喋るより早く言葉を発したが、これは私もビックリだ。 昼間の私は普通の魔法使いなのか。 「そうなんだよ。 白蓮の時以来そう言う事が少しわかるようになったんだが間違いなく普通の魔法使いだ。 それで、睡眠と食事はしっかり取ったか?」 「・・・あまり取れてない。」 「だから教えられないんだぜ。 私も定村も生粋の魔法使いじゃない。 普通の魔法使いは食事も睡眠もしっかりと、人並み以上にとる必要があるんだぜ。」 「・・・つまり私が充分に睡眠「まだ私の話は終わってないから質問はあとにしてくれ。」
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