やっと……

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「インセーン君と、ミドル君はお婆ちゃんが同じなんです。そうよね?」 「「そうです」」 ナイスだ。レイラ、君には感謝してやる。 「そういうカラクリね。二人共、早く言いなさい」 「忘れてました。というか、信じたくありませんでした。ゴミと同じ血が流れてるなんて」 ミドルはセーンをゴミ扱いする。 「私は、私はゴミだったんですねー」 セーン(早苗)は両手で顔を覆い教室を出た。 「俺はゴミの中ではお前は好きな方だ~!」 ミドルはゴミを口に加えて早苗を追いかけて教室を出た。 ………。 「あんなゴミは置いといて、授業しましょうか」
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