やっと……

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「この後何すんだろ?」 不意に思い立ち、セーンは口を開いた。 「帰り支度はしていないな」 ミドルはレイラに聞きに行った。 「やぁ、レイラ。君は今後の予定知ってるかい?」 レイラは金で艶のある髪の毛、整った顔、大きめのくりくりした目……百人に聞いて九十八人が美少女と答える、ツンツンビリビリ女だ。 「えーっと、この後、召喚獣を召喚、で解散よ。了解?」 「了解」 「じゃあ、さっきのお礼よこしなさい」 レイラはどや顔でミドルに言った。 「俺とセーンを親戚にしといて何言ってんだか……」 「死んで詫びろ」 レイラは電磁砲で、ミドルを感電死させた。 「セーン!埋めるべきか、焼くべきか……どっち?」 「どっちも」
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