22人が本棚に入れています
本棚に追加
「この後何すんだろ?」
不意に思い立ち、セーンは口を開いた。
「帰り支度はしていないな」
ミドルはレイラに聞きに行った。
「やぁ、レイラ。君は今後の予定知ってるかい?」
レイラは金で艶のある髪の毛、整った顔、大きめのくりくりした目……百人に聞いて九十八人が美少女と答える、ツンツンビリビリ女だ。
「えーっと、この後、召喚獣を召喚、で解散よ。了解?」
「了解」
「じゃあ、さっきのお礼よこしなさい」
レイラはどや顔でミドルに言った。
「俺とセーンを親戚にしといて何言ってんだか……」
「死んで詫びろ」
レイラは電磁砲で、ミドルを感電死させた。
「セーン!埋めるべきか、焼くべきか……どっち?」
「どっちも」
最初のコメントを投稿しよう!