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「勝手に殺すな!」
ミドルはたまらず口を挟む。
「今の流れはミドル死ぬべきだったわ」
「ミドルって会話の流れも分からないのな」
「「生きる価値あるの?」」
ミドルは、自分の扱いに泣いた。
「大丈夫?」
「レイラ。ありが……」
「なんて言うと思った?ゴミの癖に涙なんて流せるのね。感心感心」
「言うと思ったよ!」
「今の時代ゴミも涙流すんだよーだ」
ミドルは一人、自席で次の授業を待った。
またまた鐘の音が鳴った。
「グランドで召喚獣を召喚するんだー」
クラスの者は次々に教室を出て、グランドに向かった。
誘ってくれるかと思ったけど、あいつら普通に置いていきやがった。
ゴミには興味が無いってか!? 恐ろしい子!
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