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「話…?俺がなっちゃんを傷付けたって話?それは悪かったと思っ…でも謝りたかったのに聞いてもくれない…っ」 「待って春ちゃん。」 そうじゃないのだ。 ナツはナツなりに勘違いしながら僕達に気を遣っているだけなのだ 「待てない、話ってこの事…ナツ!?」 話を聞かない 自分の気持ちにも向き合わない。 そんな面倒な春ちゃんを僕は抱き締めた 春ちゃんがウダウダと話してくれていたおかげて残っている生徒は居ない .
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