23249人が本棚に入れています
本棚に追加
/1152ページ
昇が再び目を開くと其処は森の中だった。
周囲を見渡してため息をつく。
「このメンバーか。」
昇の周囲には少々個性的なメンバーが集まっていた。
まず緑色のローブを羽織りフードを深く被った女性。
次に黒いローブを羽織りフードを深く被った女性。
真っ赤な髪に派手なピアスをつけてふて腐れた表情の男性。
金髪に蒼い瞳の活発そうな男性。
最後が青い髪に緑の瞳の男性だった。
金髪の男性が言う。
「俺達6人で組むみたいじゃん。自己紹介といこうぜ?」
その言葉に昇の身体が本当に一瞬光った。
「ん?お前。光った?」
昇は肩を竦めて言う。
「気のせいだろ?サンダース。」
「そうか?」
と首を捻りながら金髪の男・・・・サンダースは言った後は!と気づいたように言う。
最初のコメントを投稿しよう!