サバイバル訓練

5/146

23249人が本棚に入れています
本棚に追加
/1152ページ
昇が再び目を開くと其処は森の中だった。 周囲を見渡してため息をつく。 「このメンバーか。」 昇の周囲には少々個性的なメンバーが集まっていた。 まず緑色のローブを羽織りフードを深く被った女性。 次に黒いローブを羽織りフードを深く被った女性。 真っ赤な髪に派手なピアスをつけてふて腐れた表情の男性。 金髪に蒼い瞳の活発そうな男性。 最後が青い髪に緑の瞳の男性だった。 金髪の男性が言う。 「俺達6人で組むみたいじゃん。自己紹介といこうぜ?」 その言葉に昇の身体が本当に一瞬光った。 「ん?お前。光った?」 昇は肩を竦めて言う。 「気のせいだろ?サンダース。」 「そうか?」 と首を捻りながら金髪の男・・・・サンダースは言った後は!と気づいたように言う。
/1152ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23249人が本棚に入れています
本棚に追加