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昇は2人を睨みつけて言う。
「俺は絶対に外す気はねえからな?」
「えー。外さねえの?つまんねえ。」
サンダースはつまらなそうに言う。
「何だよ!それ3人で俺を攻めるのかよ?」
昇の言葉にブルーリアは笑みを浮かべて言う。
「そうじゃないよ。唯。どうしても違和感があるなって感じるんだ。
君の眼鏡にね。」
昇は大きなため息をついて頭を掻く。
「はあ・・・・・・そうなのかなあ。」
少し考えるような様子を見せる昇。
その時ソルが念話を送って来た。
{主。雨が降りそうだ。}
昇はは!と頭を上げ空を見上げる。
雲行きが怪しかった。
鼻で空気の匂いを嗅ぎ空の様子を伺う。
「ふむ。あと1時間後だな。」
「え?雨が降るのか?」
「どっか拠点を急いで探さないといけないな。」
「濡れる・・・・・・・いや。」
皆。口々に言う。
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