サバイバル訓練

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昇の言葉に考えるように言うロック。 「まあ。確かに・・・・・珍しいけど居るよな。」 その言葉ににまっと昇は笑って言う。 「各属性毎に違う魔力の流れをコントロールさえキチンと出来れば良いんだけどな。これが中々難しいんだよな。」 昇の言葉に眉を寄せてブルーリアが言う。 「では。今の魔法は?」 昇はにまっと笑って言う。 「ああ。雷属性で全員に魔力膜をつけて磁石にした。 だから1人引っ張れば全員着いてくるってわけだ。」 「あ!なるほど電磁石か!」 サンダースの言葉に昇は微笑んで言う。 「正解。」 その時何かに気が付いたようにブルーリアが言う。 「あ。じゃあ。もしかしてお前が宙に浮かび上がったのって・・・・・・・」 昇はにまっと笑って言う。 「ああ。地面と自分を反発させた。」 「なるほどねえ・・・・・・・」 感心したようにサンダースが呟く。
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