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｛お前。召喚できないだろ？｝
昇の言葉にﾋﾟｸﾘと反応してﾐｶｴﾙは言う。
｛何故そんな事を思う？｝
（こいつ･････私の正体をやはり知ってるのか？）
ﾐｶｴﾙは緊張した表情で昇の返事を待つ。
昇は頭を掻く。
（お前が天使だから････なんて言えねえしな。魔法陣が人間用だからってのもﾀﾞﾒか。ふむ。）
｛お前ﾚﾍﾞﾙ隠してるけど高そうだもんな。普通なら精霊王とか属性神とか呼びそうだけど全部契約されてるもんなあ。
だからお前にふさわしい使い魔って難しいんじゃね？｝
昇の言葉にﾐｶｴﾙは眉を寄せる。
（巧くごまかせたかな？）
と昇が少し不安を思って居た時ﾐｶｴﾙから返事があった。
｛何故。私が力を隠していると？｝
昇は眉を寄せる。
｛ああ。魔力量検査で32000弾き出して周りが驚いた事に驚いてたろ？
あれ見て本当はもっと多いんだろうなって思った。｝
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