23247人が本棚に入れています
本棚に追加
昇の返事にミカエルは口元を歪めると言う。
{そう言うお前も隠してるだろ?お前こそ昨日の混ざり物でも呼ぶのか?}
その瞬間昇はミカエルを睨みつける。
{その言い方止めろ。今度言ったら容赦しねえぞ?}
昇はピンポイントでミカエルにだけ殺気を放つ。
瞬間思わずミカエルは足を止めてしまい背中に冷たい汗が流れるのを感じた。
「う・・・・・」
突然のミカエルの様子にチャムチャは振り向いて言う。
「どうしたの?ミカ?」
ミカエルは慌てて頭を振ると歩き出した。
「大丈夫ですよ。何でもありませんから。」
そう言って笑顔をチャムチャに向ける。
最初のコメントを投稿しよう!