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「そうか・・・・ここは・・・・・・・。
ナイティアの部屋。何で?」
そう言って、呆然としているのはアモンだった。
「アモン様。どうされたんですか?急に?」
ナイティアは、フードを跳ね上げて素顔を晒し、アモンの前に膝を着く。
ナイティアの、問い掛けにアモンの反応は無かった。
「アモン・・・・様?」
不思議に思ったナイティアは、そっと俯いていた顔を上げた。
「ええ?」
そして、驚いた。
アモンは何と顔を真っ赤にして、固まって居たのだ。
「え?アモン様?どうか・・・・・したのですか??」
驚き慌てて見上げた状態から、立ち上がったナイティアの顔は、アモンの目の前にあった。
「うわ;;;」
アモンは、真っ赤な顔のまま、慌てて後ずさった。
「ア・・・・モン・・・・・様?」
ナイティアには、何が何だか、全く判らなかった。
<ナイティア side out>
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