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「そうか・・・・・・・ここは・・・・・。
ナイティアの部屋か。何で?」
我は周囲を、もう一度見回し呆然とした。
すると、声がした。
「アモン様。どうされたんですか?急に?」
我が声のした方を見ると、バスルームの方から駆け寄ってくるナイティアがいた。
ナイティアが、フードを跳ね上げた。
え?嘘?マジ?
我はナイティアの姿を見て固まった。
ナイティアは我の足元に膝を着いて敬意を表していたが我はそれどころではなかった。
「アモン・・・様?」
反応の無い我を、不思議に思ったのか、ナイティアは顔を上げた。
「ええ??」
ナイティアは驚愕の声を上げた。
我の顔は、真っ赤だったのだろうな。きっと。
「え?アモン様?どうか・・・・したのですか??」
驚き、見上げたナイティアの顔が、我の目の前にあった。
「うわ;;;」
我は、慌てて後ずさった。
「ア・・・・・モン・・・様?」
困惑した表情で我を見るナイティア。
なんて事だ。
反則だ・・・・・・・・。
<アモン side out>
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