魔武器と召喚

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「一体。何をしたらああなるんですか?」 アモンが呆れたように言う。 昇は苦笑して肩を竦めると言う。 「俺にだって判らねえよ。」 ミカエルは眉を寄せて言う。 「貴方には興味が尽きませんね。」 その言葉に昇は眉を寄せる。 「何だよ。それ。」 ミカエルはニヤリと笑うと言う。 「貴方には驚かされる事が多過ぎます。退屈はしませんが。」 その言葉に昇は眉を寄せた。 「なんかすっげえ馬鹿にされてるような気がするのは・・・・気のせいか?」 昇の言葉にミカエルもアモンも挙句チャムチャやガブリエルまでもが大笑いする。 昇は渋い表情になる。 周囲の生徒達は楽しそうに話す昇達に冷たい視線を送っていた。 いつの間にかクラスメート達の中で昇はキモイ落ち零れ・・・・・と定着したようだった。
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