早くも生き別れ

4/5
前へ
/35ページ
次へ
司会 「ではこれより、蝶蘭学園中等部の入学式を始めます。 パチパチパチ 始まったか。 司会 「…が校長欠席のため、入学式を終了し魔力測定を行います。」 なんですと。 透季 「ん?晴ちゃんどうしたの?」 周りの声で、心ちゃんが起きてしまった。 透季 「晴ちゃんもうるさかったよ。」 よ・む・な 三葉 「ほんと殴りたくなるほどの自由人だね。」 透季 「生まれつきだからね。」 前の方から何かきた。 三葉 「心ちゃん、これはなんだろう?」 透季 「ん~、腕にはめるみたいだね。」 周りを見ると、次々と配られていたものを腕にはめていた。 三葉 「魔力測定って言ってたけど…」 透季 「今は便利な時代だねぇ~。あっ光った。」 嘘、僕は何もなってない。 透季 「なんか、星が3つついたよ。」 あら、かわいらしい。 司会 「星のマークがでたかたは、右の空いたスペースにきてください。」 透季 「だって、俺行くね。」 ばいばい~と心ちゃんは行ってしまった。 いくら普通でも星なしってなくない?!!
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加