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司会
「ではこれより、蝶蘭学園中等部の入学式を始めます。
パチパチパチ
始まったか。
司会
「…が校長欠席のため、入学式を終了し魔力測定を行います。」
なんですと。
透季
「ん?晴ちゃんどうしたの?」
周りの声で、心ちゃんが起きてしまった。
透季
「晴ちゃんもうるさかったよ。」
よ・む・な
三葉
「ほんと殴りたくなるほどの自由人だね。」
透季
「生まれつきだからね。」
前の方から何かきた。
三葉
「心ちゃん、これはなんだろう?」
透季
「ん~、腕にはめるみたいだね。」
周りを見ると、次々と配られていたものを腕にはめていた。
三葉
「魔力測定って言ってたけど…」
透季
「今は便利な時代だねぇ~。あっ光った。」
嘘、僕は何もなってない。
透季
「なんか、星が3つついたよ。」
あら、かわいらしい。
司会
「星のマークがでたかたは、右の空いたスペースにきてください。」
透季
「だって、俺行くね。」
ばいばい~と心ちゃんは行ってしまった。
いくら普通でも星なしってなくない?!!
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