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僕はゆみ先輩が好きだ
この部活に入ったのだってゆみ先輩の演技に惚れたからだ
あのハスキーボイス
あのキレイな顔
あの優しく明るい性格
最初はただの憧れだった
自分もあんな風なキャストになりたいと
でも、いつしか…僕がゆみ先輩に抱くようになった気持ちは下心が入ってくるようになった
あぁー僕はゆみ先輩に恋してんだ
気づいちゃったら…僕の気持ちは止められないものになっていた
もちろん最初は焦った
ゆみ先輩は男で僕も男だ
けど、好きになっちゃったんだからしょうがないだろ?
僕の気持ちはみんな知っている
だって
「ゆみ先輩好きです。嫁になってください」
「おいおい。リン君それは勿体ないよ。君に似合う人はいくらでもいる。俺じゃ勿体ない」
「リンは本当にゆみ先輩好きだな」
冗談でみんなとってるだろうが…これは本気なんだよ
僕は本気で本気でゆみ先輩が好きなんだ
。
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