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落ち着け。
まずは落ち着くんだ自分。
ほらあれ、素数を数えると人間は落ち着くって言うじゃないか、今やらずに一体いつ使う場面があるんだ。
「1、2、3、5、7、9、11、13、17、19、23、29、31、37…」
「ちょっと静かにして」
「にゃっ!?」
思わず変な声を上げてしまった。
死にたい…
顔が赤くなっているのが鏡を見なくてもわかってしまう…
でも内心ほっとしてたりする。
なぜなら『彼』は37以降の素数が曖昧だからな…
言っておくが俺じゃないぞ、『彼』の話だ。
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