小包

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葵「えっと…英語だから、読めない。お兄ちゃん、読んで!」 恭真「はあ…。少しは、勉強しろよ…。」 葵「だって…英語だけは、苦手なんだもん!」 恭真「英語以外もだろ!」 葵「うっ…。お兄ちゃんのいじわる…。」 葵は、いじけてしまい。 それを見兼ねた恭真は… 恭真「はあ…。今度、勉強教えてやるから、それで許せ。」 葵「本当!?」 恭真「ああ…。」 葵「わ~い!お兄ちゃん、大好き♪」 恭真「こらっ!抱きつくな!ぬわっ!」 葵「えへへ…。だって、嬉しいんだもん♪」 恭真「わかった…わかったから!抱きつくな!読めないだろ?」 葵「そうだった!ごめんね♪」 恭真「別に良いって…。えっと…、差し出し人は…、 Mystic Technology…なんだそりゃ…?葵は、何か心当たりあるか?」 葵「知らな~い。お兄ちゃんは?」 恭真「う~ん…。俺も、心当たりないな…。かと言って…、宛先に間違いはないし…どうしたものかな…。」 葵「とりあえず…、開けちゃう…?」 恭真「でもな…。」 葵「私達に届いた小包なんだもん!開けても問題ないよ!開けようよ!お兄ちゃん!」 恭真「…‥…よし!開けるか?」 葵「うん♪中身なんだろうね?」
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