23人が本棚に入れています
本棚に追加
とある路地裏…
「へっへへ!
もう、逃げられないぜ?」
「やっ…やめて下さい!」
「へっへへ!たっぷり、楽しませて、もらうぜ!おい!てめぇら!ちゃんと、見張っとけ!」
「へい!安心して楽しんで下せい。」
「まあ、こんな場所じゃ誰も来ないだろうがな!」
「嫌っ!誰か助けて!」
「うるさい女だ…。だが…もう、そんな口も聞けなくなるぜ!」
「嫌っ!助けて…誰か…助けて!」
その時…!
「ぐわっ!」
「なんだ!?」
「兄貴…ぐはっ…!」
「なっ!?てめぇ!良くも俺の子分を!」
「お前達こそ、こんな場所で…、女の子を虐めるとは…、とんだ屑連中だな!」
「なんだと!?てめぇ!痛い目に遭いたいようだな…?覚悟しやがれ!おい!野郎共!こいつを痛めつけてやれ!」
「へい!」
「たっぷり、痛めつけてやるぜ!」
「痛めつけられるのは…どっちかな?」
「嘗めやがって!やっちまえ!」
「お-!!」
「ぐわっ!」
「ぐはっ…!?」
「つっ…強い!」
「こんな奴に勝てる訳ねぇ…。」
「おい!てめぇら!
相手一人になに怯んでやがんだ!」
「でも、兄貴…奴は、マジで…強いんですぜ?俺達じゃ、勝ち目がないですよ…。」
「けっ!使えない奴らだ!こうなりゃ、俺が直々に痛めつけてやる!」
「兄貴が直々に!?
それなら、奴もひとたまりもないですね!」
「へっへへ!おい!女を見張っとけ!逃がすんじゃねえぞ!」
「へい!」
「頭が直々に相手か?」
最初のコメントを投稿しよう!