23人が本棚に入れています
本棚に追加
とある会社…
「もうすぐ…、今年も、終わりか…。こんな日に仕事なんて…、ついてないな…。」
「風霧!そう弱音を吐くな!
今日を乗り切れば、ゆっくり、休めるんだぞ?」
風霧「風馬先輩…。そうすっね!弱音吐いた俺が間違いでした。俺、頑張って仕事します!」
風馬「その意気だ!仕事再開の前に…ほれ!腹ごしらえだ!」
風霧「それって、風馬先輩の奢りですか?」
風馬「当たり前だろ?お前は、俺にとって可愛い後輩だからな!遠慮せず食べろよ!」
風霧「風馬先輩…。
ありがとうございます!」
風霧は、風馬に対し…深々と頭を下げ礼を言った。
その姿を見た風馬は…
風馬「改まって、どうした?いつものお前らしくないぞ?」
風霧「いや~風馬先輩には、いつも世話になりっぱなしですから、その礼も兼ねてるんですよ。」
風馬「はっはは!俺達は、昔からの馴染みだろ?そんなの気にするなよ!」
風霧「そうすっね!では、風馬先輩!ありがたく、ご馳になります!」
風馬「おお!食え食え!」
風霧 剣斗 21歳
風馬 疾風 23歳
同じ会社に勤務する学生時代から幼なじみの二人…
この二人も…
戦国乱世の渦へと巻き込まれてしまう…。
最初のコメントを投稿しよう!