鏡の外へ…

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アキラは、ユカに向かって拳を振り上げた。 「おい!マユを離せ!」  リカの声を聞いて以来、ほとんどマユの首に添えられた状態だった手を離すと、ユカは後ろに飛び退いてアキラの拳をかわした。 「また、あんた達なの…それとリカ!なんで出てこれたの?」 ユカに動揺の色が見て取れた。
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