鏡の外へ…

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水野がまたもや顔を真っ赤にしながら、懸命にタケルの腕を引っ張っていた。 「うん、ありがとう、水野君」 「…バカやろ、吉田が俺達を助けてくれたのに比べたら…俺の活躍なんて、まだまだだ…」 水野は照れくさそうにすると、わざと怒ったような顔をした。
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