1章

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  目を閉じていても感じる太陽の眩しさ。 もう、朝なのかな? 目を閉じ、布団にもぐったまま、枕元に置いてある時計に手を伸ばそうとした。 あれ?おかしいな…体が動かないや。 寝起きだからかな。 体勢を変えようと体を動かそうとしたが、急に腹部に激痛がはしる。 「うっ…」 あまりの痛さに顔をしかめた。 「あら、目が覚めた?白石つぐみちゃん。」 眠気と眩しさを堪えながら目を開けると、そこには30~40代位の女性看護師が立っていた。
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