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チップ「クラリス!」
デール「どうして僕らがミニーの家にいるってわかったの?」
クラリス「いつも木の上の穴にいなかったから…そしたら2人の足跡がミニーのお家の近くにあったからわかったの」
クラリスは言い
ミッキー「どうしてガラスの棺桶なんだい?」
クラリス「話し声が家の外で聞こえてたのだけど、もし本当にミニーが「白雪姫みたいになってみたい」ってお願いしたとしたら、白雪姫のお話の中の空気を作ってあげたら起きるかと思って」
クラリスの言葉に
チップ「なるほど!」
ミッキー「じゃあ白雪姫がキスで目を覚ます場面を作ったら、ミニーは起きるかもしれないね!」ミッキーたちはすぐにお話のシーンを創るべく、ドナルドたちを呼び、準備をします。場所はミニーの家の裏庭です
ガラスの棺桶の中にはたくさんのお花、その上には白雪姫の格好をしたミニーが眠っています。
ドナルドたちは小人になり、そしてミッキーは王子様の格好でプルートと来ます。
ミッキー「ああ、なんて美しいお姫様だろう…」ミッキーはそっとミニーに近づいて……チュッ!
ミッキー「(ミニー…起きて…)」
一同「…………」
ドナルドたちも必死に願います。すると……
ミニー「……」
ミニーがついに目を開けた。
ミッキー「ミニー!」
ミニー「ミッキー!」
ミニーが起きて皆喜び、
ミニー「みんなどうしたの?あら?私いつの間に白雪姫のドレスを着てる…」
チップ「君はデールのくれた魔法のリンゴを食べちゃったんだよ。」
ミニー「魔法のリンゴ?」
デール「僕がミニーにあげたのは普通のリンゴじゃなくて願いごとを言って食べたらその通りになる魔法のリンゴなんだ。」
ミニー「じゃあ、私のお願いは通じてたのね!」
デール「ごめんね…ミニー」
ミニー「いいのよ。それに白雪姫になれた気分で今私幸せなの。」
ミッキー「ミニー、見せたいものがあるんだ…」
ミニー「何?見せたいものって」ミニーがふと見ると
ミニー「!」
ミニーがみたのは、大きなテーブルに大きなアップルパイが載せられていた。
ミニー「そうだわ、私アップルパイ作るつもりで……誰が作ったの?」
デイジー「ミニー、目が覚めたのね!」デイジーとクラリスが来て
クラリス「私たちが作ったの。みんなで食べましょう」
ミッキー「さあ、お手をどうぞ。」ミッキーがミニーに手を差し伸べ、ミニーはミッキーの手を握り起き上がります。
ミニー「みんなありがとう!」と白雪姫気分を味わえて幸せいっぱいのミニーでした
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