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朝日が眩しくて
いつものように夜が明け
今日という1日が始まって
それが当り前なんだということを
誰が決めたんだろうって
そんなこと考える余裕なんてなく
答えなんてみつけることも出来ず
また来る夜まで
そうね、息をしていたんだ
そんな日々に
「たいくつ」だとか思うようになったのは
いつのころだったんだろう
ありがとう、今日という1日を
ありがとう、ただただ、ありがとうと
夕日が眩しくて
いつものように陽が沈んで
今日という1日が終わっていく
それが当たり前になっていて
僕がそう思っていただけ
そんなことに気付いたのは
他の誰より遅れていたのかもって
また朝が来るまで
ああ、ただ考えていたんだ
こんな日々を
「つらいよ」なんて言い出したのは
あのころだったかな
ありがとう、今日という1日を
ありがとう、ぢゃ収まらない、よね
そうね、いつだって
そうよ、今だって
確かに息をしているの
でも生きているとは違うの
たくさんの感情に支配されているけど
これからもそんな日々なのだろうけど
ありがとう、この思いを
ありがとう、この日々を
1日の終わりって、なんだかやっぱり
寂しい
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