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受付け人「では次の対戦相手を発表します!」
受付け人の声と同時に大紙が広げられる。
―対戦相手―
神谷 対 趙雲 対 甘寧
孫策 対 孫権
以上
勇二「おや~?」
何故か一人多いんですが…
勇二「そこの受付け人」
受付け人「はい?何でしょうか?」
勇二「何故三人なんだ?」
受付け人「人数的に一人余ってしまうので」
勇二「……それだけ?」
受付け人「詳しい事は審判が説明なさいますから」
そう言い終わると何処かへ行ってしまった。
真桜「なんや面白そうになってきたな~」
勇二「…面倒くさくなってきた」
沙和「隊長ー」
凪「放棄なさるんですか?」
勇二「そうだな。甘寧の実力を調べてから止めるか」
真桜「優勝商品いらんのか?隊長」
勇二「興味ない」
沙和「欲がないのー」
真桜(酒を飲ますと欲望で埋まるって言ってたやからな~)
勇二「さて…………行ってくる」
沙和「頑張ってなのー!」
凪「…おきをつけて」
 ̄舞台上_
勇二「どうも趙雲さん」
趙雲「手加減はしませんよ神谷殿」
甘寧「………………」
三人の間に審判が説明しだす。
審判「この対戦では今までと同じです。五撃目の赤色が付いた場合、敗けになります」
勇二「了解」
趙雲「いつでも来い」
甘寧「………(コク)」
審判「………始め!」
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