‐如月 由香‐

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「迷子になっちゃった…」 由香「よし、ならお姉ちゃんも一緒に探してあげるから安心して!」 そしてその時気づいた。 走ってる人がいなくなった。 一気に静けさが訪れる。 取り残された二人は、辺りを見渡し、警戒する。 〔グャシュ……グォォーー〕 後ろから聞き慣れない、かすれた声。 思わず背筋が凍りつく。 振り向くと、宇宙人らしき生物が。 「なぁに?あの動物?」 この子は何も知らないのか… 由香「静かにしてなさい。私が守ってあげるから。」 腰のホルダーに入ってるクナイトガンを取り出して構える。 私が守らなきゃ。 絶対。
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