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彩子「私のせいで…」
『償わなきゃいけない』
そんな思いでいっぱいだった。
歯を食いしばり、持ってるクナイトガンを投げそうになる。
が、正面に立ってる者の存在に気づいて投げるのをやめて、構える。
ゆっくりと立ち上がり、戦闘体制に入る。
〔グァシャァァァー!!〕
知らないうちにきてたんだ…
敵は一歩一歩近づいてくる。
撃たなきゃ…撃たなきゃ今度は私が殺される!
しかし腕も足も震えていて、うまく狙えない。
お願いだから、ちゃんと動いてよ!
………そうだ、あの彩子っていう女の子もこいつらにやられて死んだんだ…
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