‐如月 由香‐

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なら…私も死ねば…償えるかな… そう考えると、戦う気力がなくなった。 クナイトガンを構える腕をゆっくりと下げる。 由香「私を…殺して…」 敵はもう手を伸ばせば届く距離にいる。 どの瞬間に殺されてもおかしくない。 相手は、由香に戦闘意識がないことを察してか、ゆっくりと爪を振り上げる。 そして、 その爪は勢いよく振り下ろされた。
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