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友達の健(仮名)が体験したお話しです。
当時付き合っていた彼女は元々霊感が強く度々不思議な体験をしていました。
その中の一つをお話します。
二人で部屋にいる時
「また来た。」
急にため息をつきながらそぅ言いました。
「んっ?誰か来たの?」
健にはわかりませんでした。
トン‥トン‥トン‥
階段をゆっくりと上がってくる足音がして、二人のいる部屋の前でピタリと止まりました。
そしてまた
トン‥トン‥トン‥
階段を下りる足音がしました。ドアを開けても誰もおらず、またドアを締めて座った頃に
トン‥トン‥トン‥
階段を上ったり、下りたりする足音だけが響いていました。
今だに夜になると不思議な足音が響いているといいます。
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