3 期間限定

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「あー、落ち着く。」 あの…、 「私、全然落ち着かないんですけど…。」 もう眠たいって半ば強引に、ベッドに連れてこられて有無を言わさず抱き締められて…ううん、これはもはや柔道かプロレスの技か何かですか…? ってぐらいの密着で恥ずかしいのはもちろん、こんな身動き一つとれない状況じゃ寝れるわけないじゃない。 「やばい…すぐ寝ちゃいそう。」 いやいや…、 私は落ち着かない上に、寝れないんだってば…。 「みっ、水嶋君。もっ、もう少し離れて寝ない…?」 「ムリ。俺もう何日も寝不足なんですから。しかも、離れて寝るとか抱き枕の意味ないし。」 それは…そうかもしれないけど…、 このままじゃ、私だけ確実に寝れないんですけど…。 んじゃ、せめて… 「もう少し抱きしめる力緩めてくれない…?」 抱きしめられる力が強すぎて、息するのさえ少しだけしんどいから…。 「あーうるさいな。これ以上喋ったら、さっきしたより更に激しくて、恥ずかしい事しちゃいますよ。俺若いしまだまだいけるから。」 えっ? …さっきより激しくて恥ずかしい事? ………。 想像なんかしたくないのに、いろんな事を頭で勝手に考えて体が熱くなっていく。 …きっと私今顔真っ赤だ。 抱きしめられてる上に真っ暗な部屋の中じゃ、私が今顔が赤い事なんかばれてるわけないのに…水嶋君には全部ばれてる気がして仕方なかった。 .
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