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「椎葉が、好っっ……
ぶへぇーーっくしょい!」
「……………」
「……………」
さ………
最悪だぁぁぁあ!!!!!
雰囲気がぶち壊し!ぶち壊しじゃないか!
俺の馬鹿ぁぁ!
とても椎葉の顔が見られなくて、両手の甲で顔を覆う。
しかし耳は塞げないから、椎葉の可笑しそうな笑い声は聞こえるわけで。
あああもう消えてしまいたい。
俺の両手を強引にどかした椎葉と目が合う。
うぐぅ、くそ!
もう一回だ!!!!
「し、椎葉!俺は、椎葉が、好………!!!」
「き」という言葉は、椎葉の唇の中へ吸い込まれていった。
にえええなんでぇ?
ハッキリ言った方が良かったんじゃないのか?
「……服、湿ってるな。寒いか?」
ええっ?
い、今は服どころじゃなくてぇ!
その後、とんでもサプライズが俺の目の前で起こる。
なんと、椎葉が自身のワイシャツを脱いだのだ。
なんと、椎葉が自身のワイシャツを脱いだのだ。
なんと、しいばがじしんのワイシャツワイシャツわいしゃしゅしゅしゅしゅーーーーーーっ!!???
鼻 血 大 放 出
俺の血液 空っぽダヨ
俺の血液 空っぽダヨ
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