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しばらくは静寂が漂った。 あるのは時折聞こえてくる鳥の囀り。 ざわざわと話し声がした。 今日の時間も終わった。 次は放課後まで訪れない。 彼女が急に立ち上がり、どこかに行ってしまった。 本を抱えていたから、図書室にでも行ったのだろう。 図書室に行くほど本に執着しているわけじゃない。 教室だから良いわけで、他の場所は言語道断。 そこは何を言われようと譲らない。
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