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授業が始まった。 話は耳を通り抜けていく。 桃葵は隣で眠っていた。 部活で疲れているのだろう。 …退屈だ。 なにかしら起きれば、この気持ちも紛れるのに。 そう思ってもならないのが現実。 やはり自分で埋めるしかないのか。 めんどくせぇ…。
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