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俺は魔法を射ってさっさとガイアにエリスを届けに行くことにした。
アオイ「ガイア!取り返して来たぞー!!」
俺は起爆粘土に乗ってイルナミ共和国の本部テントに行った。
ガイア「エリス!!ありがとうアオイ君」
ガイアがエリスを抱きしめていたとき、1人の兵が来た。
「た、大変です!敵の勇者隊があらわれました!今いる部隊では無理です!」
ガイア「クソッ、どうすれば…」
おや?お困りみたいだね。
アオイ「国王様、私が足止めしましょう。その間に退いてください」
ガイアは俺の発言に驚いていた。
ガイア「無理だ!あっちには勇者が何人もいるんだぞ」
ガイアが反対している時、眠っていたエリスが目を覚ました。
エリス「あれ?ここは…」
ガイア「あ、エリス!目が覚めたかよかった、すまない怖い思いをさせたな」
エリス「大丈夫ですよ、攫われた時は怖かったけどアオイさんが助けてくれましたから」
エリスはそう言って微笑んだ
ヤバイ、マジで天使だわ、これはやるっきゃない。
アオイ「国王様、私に任せてくださいエリス様のためにも絶対に貴方たちが撤退する時間を稼ぎますから…」
ガイアは考えていたがすぐに決断した。
ガイア「わかった頼んだぞ、そして死ぬなよ」
アオイ「わりました、では早く撤退の準備をしてください、私は雑魚を一掃します」
そう言って起爆粘土に乗ろうとした時、エリス姫がアオイのブレザーを掴んできた。
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