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俺達は、久志の勘で駅ビルのほうに向かうことにした。
走ること5、6分駅ビルについた。
「なぁ久志、この駅ビルで先に如月達を見つけたらジュース一本な。」
「その賭けのった!」
この七階のビルの中にいるかは分からないが遊び感覚で探すことにした。
「見つけたら電話な。」
そう言うと二人は走って別れていった。
─海斗視点─
「こっち方面に来てもこの駅ビルくらいしかないからな…多分どっかにいる。」
エスカレーターで6階まで行き服屋を探すことにした。
妥当な考えだろう。
またしても自分の中で疑問がうまれた。
「あいつらとばったりあったらなんて説明しようかな?」
色々考えながら探しているが見つからない。
「今日はやけに人が多いな…んっ待てよ、確か今日は女もののバックとか服がセールになってたような。」
周りを見回すと確かにそのチラシが貼ってあった。
急いで来たので見失っていた。早速セールがやっている4階へ向かう。
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