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─久志視点─
久志は、単純に1階から探して行くことにした。
「ホントにここにいんのか?」
すると突然誰かに話しかけられた。
「何してるの~?」
話しかけてきたのはクラスの女子の橋本芙美。となりに新山莉莎子もいた。
本当の理由は言えるはずもない。
「海斗を待ってる。そっちこそ何してんの?」
「私達は、今セールやってるからそれを買いにきちゃった。」
「セール?」
「知らないの?今4階でやってるよ。女性もののだけど。」
俺は勘づいた。
「いるとしたらそこだな。ありがとう!!」
俺は急いで4階に向かった。
芙美と莉莎子は、驚いた顔をした。
「なんだったんだろうね?」
「分かんない~」
理由分からないが二人も急いで4階に向かう。
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