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如月は、最近家の目の前に引っ越してきたケーキ屋だ。しかしケーキ屋は副業で本来は機械関係の仕事をしている。
それが家のライバル関係となっている。
「どうしよう!?」
と考えていると、如月はゆっくりこっちに向かってくる。
俺は緊張を隠すかのように下をむいて時間が立つのを待っていた。
何分経っただろうか?
…………
「はい。それでは如月にいろいろ教えてあげろよ。後10分後に体育館に集まるように。」
いつの間にかホームルームは終わっていた。
ホームルームが終わると久志以外は皆、如月の所に集まった。
俺は、久志の所に向かった。
「おいっ、海斗大丈夫か?」
久志はこの事情の事を知っている。
「気まずいよな…まぁなんとかなると思うけど。」
「この際お前から話しかけちゃえよ。しかもあの子結構可愛くないか!?」
「結構どころじゃねぇよ!」
と心の中で突っ込んだ。
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