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結構どころじゃない……
相当って言ったほうが当てはまるかもしれない。
登校しているときは、急いでてよく顔がよく見えなかったが、今見るとはっきりとわかる。
可愛い
クラスメートに質問攻めにされても、にこやかに答える姿は俺の目に映った。
「お~い
海斗ぉ~ お~い!!」
久志が目の前で手を振っていた。
「あぁわりぃ」
どうやら、少しの間黙っていたことを不審がったのだろう。
「海斗なんか今日変だぞ!?
やっぱ如月が来たからか?」
一瞬胸がドキリッとした。
なぜだろう?
「いやっ
違うと思うよ。」
「んーそっか
それならいいけどな」
危うくばれなかった。
久志にばれたら、どうなるかわからない。
「心配してくれてありがと。」
「まぁ親友だかんな
じゃあ俺も質問してこよー」
とニヒヒッと笑ってコッチを向いてくる。
「あっちょ
ちょっと待てー」
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