再び樹海へ

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倒された拍子に刀を放してしまった… カランッ カラン……… その時頭に過ぎった言葉 『絶体絶命』 オオカミ達は倒れて起き上がる間もない俺にのしかかってくる 「ぐっ………やば… ギャア!!!!!」 左腕を噛みつかれた 俺の赤い肉がオオカミの口の中に運ばれていく… 痛み これは凄まじいものだったが、それよりも恐怖が勝った 「ハァ………ハァ…ヤバイ殺される…」
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