再び樹海へ

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ヤバイ死ぬ…… そう思った直後 急にオオカミの押す力が弱まった そして――― ドサッ………ドサッドサッ 「なっ!!!」 オオカミ達は地面に倒れていた。 近くにはブーメランのような物が地面に突き刺さっている そして女の一人が言った 「よしっラッキー!!!一気に三匹!!」 驚きを隠せない俺は、左手を庇いながら立った。 「あ…あの、ありがとうございます」 するとブーメランを投げたと思われる女が答える 大人の女性だいかにも戦闘慣れしてそうだ。 「何言ってんのよ!助けてもらったのは私達だよ 礼を言うのはこっちの台詞! ありがとね!」
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