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「はぁ…お前なぁ、今まで修行で使ってたのは刃引きしたモノだろ?ほんもんの剣なんざ握ってみろ。神経すり減っちまうぞ」
カイト「…でも、俺だって剣聖を目指したいんだ!!」
剣聖という言葉を耳にした途端に祖父の顔は険しくなった。
「あんなもん目指すもんじゃねぇ…話は終わりだ。」
カイト「なんなんだよ…研ぎ終った包丁届けてくる」
そう言って彼は部屋から出てしまった。
「剣聖なんざ目指したってよ…何にもなんねーじゃねぇか…」
彼はそう言って
テーブルの写真を眺めた
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