夏休みの始まり

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玄関の方で鍵を開ける音が聞こえ、真理子は再び大きく溜め息をついてカレンダーから目を離した。 兄が仕事から帰ってきたらしい。 真理子は、連続六食目となるカレーを温めるため台所に立った。
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