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それからと言うもの小夜は、様々なヴィジュアル系を聴いた。
そしてライブにも足を運び友達も次第に増えていった。
“相変わらず”の扱いであったもの音楽を聴いてライブに足を運ぶだけで救われた気がした。
一人で家に籠り
パソコンを相手に麺のブログや掲示板を見る。
これが今の至高。
ネットの先には、小夜の容姿がばれない。
気にせず気をつかわず
お互い接せれる友達も見つけた。
電話の着信音が響き渡る。
油断をしていた小夜は、一瞬ピクリとしたがディスプレイを見て笑顔になる。
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