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雲がかかった空に
止めどなく流れる雫
私のかわりに泣いてくれるの?
そっと手のひらをかざす
冷たかった
でも,とても優しかった
※君の音を聞かせて
乾いた花を潤すように
私の心も…
私のために歌ってよ
荒んだ世界を
忘れられるように
この歌にも終わりがくる
激しかった音が
だんだん静かになってゆく
するとほら
君はまぶしく笑う
希望の光のように
※君の音を聞かせて
そっと吹く風と共に
私の涙も
私のためにもう一度
奏でた優しさ
忘れないように
終わりのない涙はない
そう教えてくれた
いつか…きっと
きみのように
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