始動

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蒼介「おりゃー!」 ズザァー 代わったばかりの蒼介が、相手にスライディングを仕掛ける ヒョイ しかし簡単に交わされてしまった 村田「コノヤロー、テメー考えてやりやがれバカ野郎!」 加納と代わって、コートに入った蒼介であったがトップの位置にはおらず中盤にポジションをとっている 前原からの指示は1つ 前原「中盤で暴れてこい」 であった 吉田「彼、先から止まることなくずっと動いてるなぁ…」 峯森「まだあと、半分くらい時間あるけど最後までもつかなぁ…」 吉田「だから、後半に投入したのかもしれん…だがあーゆう選手がいるチームとは秋田もやりずらいと思うぞ」 峯森「そうですねぇ、守備の選手なんですかね…」 高倉(あの1年は、前の、3人を攻撃に集中させるための守備要員なのか?) 蒼介を知らない者は様々な予想をたてるがどれも正解ではなかった それを彼らは、この試合で十分に思い知ることとなる
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