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「なんだ、あれは?」
これにはさすがに監督、部員逹も気付き、全員が蒼介と黒岩の方を注目している
大前「さっきからいましたよ」
ザッザッザッザ
グラウンドを、1週走り終わった大前が監督の前を通りかかる
「偵察か?大前、ちょっと待て」
大前「はい」
大前は一旦走るのを止めた
「あの2人を連れて来い」
大前「え?」
前原「聞きたいことがある」
大前(じゃあ終わり?やったー!ラッキー♪)
そして大前は2人のもとへ向かう
ギャー ギャー
2人はまだモメていた
大前「おーい!」
大前は、2人の近くまで行き声をかける
ギャー ギャー
しかし2人に大前の声は届かない
大前「おーーーいっ!!」
蒼介、黒岩「なんだぁー!!」
2人は、ものすごい形相で大前を睨み付ける
大前「こ、コワッ…あのね監督が呼んでるよ」
蒼介「監督…?」
黒岩「あっ!あなたは…」
その時、黒岩が気づいた
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