出会い

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黒岩「い、いえ…あの…」 蒼介(なにビビってんだよ…) 前原の迫力に圧倒されて、黒岩はうまく喋れずにいる 蒼介「あさってからここで世話になります、中山です!!よろしくどーぞ!」 それを見かねた蒼介が、先に切り出した 前原「ん?なんだ、お前ら2人は入部希望者か?」 大前(へぇ~♪) 黒岩「黒岩勝成です!!よろしくお願いいたします!!」 前原「…わかった、では、3年になる頃には、力をつけて、1軍に上がれるように頑張れ」 黒岩「はい!!……え?」 蒼介「なんつった?今…」 前原「先に言っておくが、1年で1軍に入る可能性がある者逹は、推薦組のみだ」 蒼介「なにー!?」 黒岩「……!?」 前原「推薦組ですら、力がないと思えばおれは使わんがな」 黒岩「そ、そんな…」 蒼介「おれらにチャンスはくれねーのかよ…」 前原「もちろん、一般組の練習も見て目に止まるヤツがいれば1軍に呼んでチャンスは与える!が、お前にはまずやれんな…口の聞き方から勉強してこい」 蒼介「ぐっ…!!」
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