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だが、現在1軍にいる部員の中で一般入部者は2~3年生を合わせても大前ただ1人
それだけ一般入部の部員が1軍に上がるのは厳しい現実なのだ
...............
和田「ちょっと、やらせてみてはいかがですか?」
前原「………」
蒼介「お願いしますっ!!」
蒼介はもう一度深々と頭を下げた
前原「ったく、こっちもヒマではないんだがな…」
和田「もしかしたら、いい素材に出会えるかもしれませんよ」
前原は、しばらく考え込んで口を開いた
前原「わかった……東!!」
東「はい!」
前原は練習中の東に声をかける
前原「おい、誰かこの2人に道具貸してやれ!」
蒼介「え?」
前原「望み通りチャンスをやる」
黒岩「……!?」
前原「これから、レギュラー組とサブ組のゲームをする、お前らはサブ組でこの試合に出てもらう」
黒岩「えぇ〰!?」
和田がニコリと笑う
蒼介「ま…マジか…?」
和田「良かったな」
前原「着替えてこい」
そう言うと前原は東逹の元へ行き皆を集め何やら指示を出している
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