latent ability

出会い

蒼介「ま、まさか今すぐとはな」

黒岩「おれまで巻き込みおって」

着替えをしながら会話をする２人

蒼介「バーカ、１軍に入れるいいチャンスじゃねーか！」

黒岩「お前は、何にも知らんかもしれんがＵ－１７日本代表候補に入った先輩方が何人もいるんだ！そんな中に入ったって、おれ逹は何もやらせてもらえん！」

蒼介「知ってるよ」

黒岩「何！？」

蒼介「ここがスゲーって所くらいはな！でも代表っつったって候補止まりだろ？結局はそこまでってことだ」

黒岩「なにを根拠に言っとるんだお前は…代表の候補に入ることがどれだけスゴイことか……言っておくが、大前先輩は代表に残って世界を知っている方だ」

蒼介「な、なに〰！？」

これにはさすがの蒼介も驚く

蒼介(世界かぁ…)

黒岩「ハッハッハ、ビビったか」

蒼介「な、何でテメーが偉そうにすんだよ！けど…今通用しなきゃどうせしばらく１軍には入れねぇんだ」

黒岩「ま、まぁ…な」

蒼介「他の１年共にゃあ悪いが、一足先に名前売っとこーじゃねぇかよ！なぁ、ゴリ！」

黒岩「ごっ、ゴリ！？」

和田「おーい、準備はいいか？」

ちょうど、着替えを終えた２人を和田が呼びにやってきた